iPhone 12 Pro Maxでも裸族かも

これまでスマホをずっと裸で使ってきて、高額なiPhone 12 Pro Maxでも裸族で行くかもしれないという話です。


先日iPhone 12 Pro Maxを買いました。

iPhone 12 Pro Max を発注


画面修理代やAppleCare+は高額

絶対額は約13万円と高いし、修理代も画面修理は税別35,800 円といい値段がします。

iPhoneが、今ならApple Care+に24ケ月22,800円で入れますよと勧誘してきますが、2年で買い替えはないだろうし、仮に3年使ったら1250円/月 * 12 = 15,000 + 22,800円で37,800円と画面修理代一回分になってしまいます。

その他の修理代は64,800 円。となっています。ただし、『修理内容によって修理サービス料金が異なります。下記料金表の「保証対象外」の欄に表示されている金額は修理サービス料金の上限です』と書かれています。

レンズの外側は町の修理屋さんだと1万円位のようです。(ただしAppleの修理を受けられなくなる恐れがあるようです)


これまで画面破損は皆無

これまで、Xperia2台とiPhone 8 Plusを使ってきました。8 Plus は買って間もない日にシューズの上に落としてからコンクリの床に落ちて周りが多少傷つきました。

8 Plusは異常に撥油加工が効いていたので、ほんのちょっとした傾きでも滑って落ちたため、机や台の上から一体何回落としたことかわかりません。幸い、自宅の床はフローリングですが二世帯住宅用(賃貸ですが)で床下にゴムが入っていて柔らかいためか壊れることはありませんでした。

車はレンタカーなのでスマホを固定できず、テープがはがれるなどしてこれも何度も落としました。

と、かなり落としていますが、これまで致命的な破損に至ったことはありません。よく見ないとわからない細かい傷が画面の縁にあり、普段はほぼ気が付かない小さい傷が一つ画面についています。


知人は複数回破損

そうかと思うと、iPhone 6や7を使っていた知人は、一回激しく割れて修理、その後も見るたびにガラスが割れている気がします。本体はケース入りです。他の知人も画面を割っています。

もしかしたらケースや保護フィルムを貼っている方は安心感から扱いがぞんざいになり、その結果かえって壊しているのではないかという気がします。


裸族のきっかけ

以前カメラをソフマップに売りに行ったら、液晶モニターに傷がついているので評価額マイナス500円と言われました。えっ!? たった500円の値引きなのと思いました。だって保護フィルムの方が高いくらいじゃないですか。

余計なお金を出してモニターの画質を低下させて、その結果たいして値段も変わらないなんて、と思い、それ以来フィルムのたぐいを買うのをやめました。それはそのままスマホのケースを買わないというのにも引き継がれています。


カメラ込みで考えるとそれほど高いわけでもない

スマホとしては約13万円と高額なiPhone 12 Pro Maxです。しかし、本体8万円+カメラ5万円としてみればそれほど高いものでもありません。

それを思うと6千円のケースを買ってまで大事にするものでもないかなとも思いました。


裸族で勝負

というわけで、余計な出費を抑えてコンパクトに使いたいので12 Pro Maxも裸族で行ってみようかと思います。

ちなみに妻はApple純正のシリコンケースを使っています。手が小さいので裸だと持ちづらいようです。

スタパ斎藤は傷防止のためガラスフィルムのサンドイッチで行く方向のようです。

「iPhone 12 Pro Max」10日間使い込みレビュー!!!


どうしてみんなボコボコにするの?

2021/1/5 追記

Googleニュースを読んでいたらこんな記事が

iPhone 12 Proを保護ガラスなしで1ヵ月使うと、どうなるか

iPhone12 Proで保護ガラスなしで一か月使ったけれど傷がつかなかったという話です。

記事の中には次のような話が。

過去、保護ガラスやフィルムなど、何も貼らないでiPhoneを使ったことは何度かあるが、毎回、1週間も使えば、割と目立つ傷がついていた。

いやいや、どうしてそうなるの!? 私のiPhone 8 Plusはまったくの裸で3年使って、海外やキャンプ、山にも持って行ったけれど画面に目立った傷なんてないです。一か所、表示画像によっては気が付く小さな傷はあるけれど。

他の人の記事でも、傷だらけだみたいなことが書いてあったけど、どうしてそうスマホがボロボロになるのか不思議です。

私はiPadも裸でカバンの中(雑誌用のポケット)にいれているけれど、目立った傷なんてないです。

スマホをバットかサンダルのように扱っているんだろうか?

次は、傷付けないコツでも書いてみます。


裸スマホの取り扱い

以下は2020/2/8追記

というわけで取り扱いに注意している点を書いてみようと思います。

iPhoneを硬いものと一緒に入れない

これは上の記事にあるのと同じです。iPhoneをパンツやバッグのポケットに入れる際には絶対に硬いものと一緒に入れません。

服のファスナーがついているポケットにも入れません。ファスナーとぶつかるからです。

硬いものと一緒に入れればそれとぶつかって自然に傷がついてしまいます。逆に硬いものと接触させなければ傷はつきません。

物を入れる場所を決めておく

一緒に入れないためには、物を入れる場所を決めておくことです。

例えば、鍵はパンツの右ポケットの小銭入れ。ティッシュも右ポケット、ハンカチは左ポケット。冬ならフリースのグローブはコートの両方のポケット。レシートもパンツの右ポケットといった具合です。

鍵以外の硬いものをポケットに入れることはありません。そういうものはすべてバッグに入れています。バッグがなくて仕方なく入れる場合にはパンツの左ポケットです。iPhoneを適当なポケットやカバンに入れると、中で他のものとぶつかって傷がつきます。入れる場所を決めておいてそこには硬いものを入れない、とすれば、傷がつきません。

そう書くとめんどくさ、と思われるかもしれませんが、物を決まったところに収納すれば、紛失を防ぎ、素早く取り出すことができ、探す無駄な時間も削減できます。まともな製造業の会社なら必ずやっていることです。5Sでググってみましょう。あなたの仕事も改善されるはずです。

iPhoneは決めた場所に収納しておく

上のような次第なので、私はiPhoneを入れる場所も決めています。

  1. バッグの雑誌用ポケット
    サクッと入れられて簡単に取り出せます。
    私は手に提げて持つので低い場所になりスリ被害防止にもなっています。

  2. パンツの左側ポケット
    右側ポケットには鍵を入れているので。

  3. コートの右側ポケット
    冬の時期はここに入れて外出することも多いです。
    冬は手がかじかむことも多いのでしっかり持てる利き手の右にしています。
    当然深くてそう簡単に落としたりしないポケットです。
    コートを畳むときには落とさないように要注意です。

どこかに置くときは置く場所が安全か見る

iPhoneを置く時には、そこがiPhoneにとって安全な場所か確認します。次のような場所に置くときは細心の注意が必要です。

  1. 不安定な場所
  2. 斜めの場所
  3. 凸凹している場所
  4. 硬いところ
  5. 砂ぼこりなどで汚れている所

1、2は落とさないためです。

3は落とさないためと、iPhoneと他のものの無用な接触を防ぐためです。接触すれば傷の原因となります。

4の硬いところに置けばやはり傷の原因となります。私は机に置く時にもできるだけ紙の上などに置くようにしています。

5は紙やすりと一緒なので絶対に置いたらダメです。屋外のテーブルに置くときは注意しましょう。

逆に置いていい場所は次の通りです。

  1. 安定した
  2. 水平で
  3. 広くて
  4. 軟らかく
  5. きれいなところ

基本はポケットにしまう

どこかに置けばそれだけ傷がつき紛失する可能性が高まります。iPhoneを使ったらできるだけポケットにしまうようにすれば、それらから守ることができます。

取り出すときは慎重に

ポケットから取り出すときに無造作に持って取り出せば落としてしまいます。しっかりとiPhoneを持ったことを確認し、それから取り出しましょう。

三点確保

登山をする方ならば三点確保という言葉を聞いたことがあると思います。急な斜面を登る時には両手両足のうち三つは固定しておき動かすのはどれか一つだけという意味です。

動かすのは必ず一か所だけにしておけば、仮に手が滑ったとしても安全です。ほかの三点で支えられます。

同様にiPhoneを持つ時にも、しっかりホールドしたことを確認してから他の作業に移るとよいでしょう。左手から右手に持ち換える際にも、右手が握ったことを確認してから左手を離すという具合です。

高い場所や、川の近くなど、撮影中にiPhoneを落としたらもう終わりという場所で作業する場合には、特に注意しています。


今のところ傷は無し

購入から2か月近くたつことになりますが、今のところ傷は見当たりません。これまでのところ一度も落としていません。

2022/5/28 追記

今ももちろん裸で使っていますが、傷は見当たりません。新しいiPhoneは傷がつきにくいと言われるだけあって、8 Plusで見られた細かい傷も今のところ見当たりません。


以降は 2021/7/3追記

Apple Watchでさらにリスク軽減

マスクをつけたままiPhoneのロックを解除するためにApple Watchを買いました。

Apple Watch SEを購入しました

買ってみたら、iPhoneを取り出す頻度を大幅に減らすことができました。

メールやLINE等はWatchだけで済むことが多いです。じっくり読んだり、返信する場合には、iPhoneが必要な場合もありますが。

散歩のナビもWatchで済むようになったためiPhoneは基本的に取り出しません。

結果的に便利になってiPhoneを落とすリスクが軽減されました。

もっとも今度はWatchを傷つけるリスクが増えましたが(笑)

Watchについてもフィルム類はつけていません。

iPhoneはまだ一度も落としていません。傷も今のところ見当たりません。


なんで裸で使うのか

きっかけは上に書いたように、いらないものは買わないという事です。それ以外にケースやフィルムをつけると次のようなデメリットが考えられます。

  1. ケースで放熱が阻害される
  2. ボタンや画面の操作性や視認性が低下する可能性がある
  3. MagSafeの効きが悪くなる可能性がある
  4. ケーブル接続時の障害になる場合がある
  5. 大きくなる
  6. デザインが活かせない

樹脂や皮のケースをつければ放熱が阻害されます。そうなると内臓バッテリーの寿命に影響する可能性があります。7か月経過した現在、現在私のバッテリー性能は94%、妻は92%。iPhone8Plusを使い終えた時にはもっと差がありました。しかし、妻のポケモンプレイ時間を考えるとそれほど差はないのかもしれません。

ケースやフィルム越しの操作になるためどうしても操作性が低下するでしょうし、フィルムによっては見え方も変わってしまう可能性があります。

MagSafe機器との距離が離れるのでその分磁力は低下し、場合によっては落とす可能性を高めると思います。手持ちのAnkerのMagSafe対応のバッテリーを付けたり外したりしてみても、私のケースなしより妻のケース入りの方が吸着力が弱く感じます。

ケースを付けた時の考えられるメリットは次の通りです。

  1. キズ防止及び落とした時やぶつけた時の衝撃緩和
  2. 滑りにくい素材で持ちやすさを高める

妻はシリコンケースの方がグリップしてよいと言っています。


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