iPhoneやAppleWatchなどは型遅れのデバイスがApple自身により安く売られています。 例えば現在は次の通りです。いずれも128GBです。 iPhone 14: 119,800円 iPhone 13: 107,800円 (iPhone 14 より 12,000円安い) iPhone 12: 99,800円 (iPhone 13 より 8,000円安い) これはサポート期間を考えるとむしろ割高と言えます。 サポート期間の問題 iPhoneなどのIT機器にはサポート期間というものがあります。サポートが終了すると、iOS等のアップデートが行われなくなります。例えば、iPhone 7 は iOS16 非対応です。 iOS 16をサポートしているiPhoneのモデル 一番の問題は、セキュリティです。サポート切れのiOSに対しては基本的に修正が行われないため、危険な状態で使う事になります。深刻な問題の場合にはAppleが例外的に修正版をリリースする場合もありますが、Apple次第です。 他にも、アプリやサービスが対応しなくなり使えなくなる、周辺機器が使えなくなるなどの問題も生じます。 Wikipediaによると、サポート期間は次の通りなので、発売日からざっくり6年使えると思ってよさそうです。 一部例外もあるが、出荷時のOSバージョン+4回のメジャーアップデートとメジャーアップデート終了後1年のセキュリティアップデートが慣例となっている。 iOS サポート期間 型遅れは割高 ということで、発売日から6年間使えると考えると、iPhone 14 の1年あたりの費用は 119,800円 ÷ 6年 = 19,967円/年 という事になります。 つまり一年古いiPhone 13 は約2万円安くないと割に合わないという事になります。iPhone 12 は4万円です。 iPhone 13 の適正価格は10万円、12は 8万円という見方もできます。 また、古いモデルは機能や性能が劣ります。それを考えるとさらに割高という事になります。 安いiPhoneを使いたい場合には、iPhone SE(128GB 69,800円)一択ではないかと思います。画面が小さくても良いことが前提になりますが。 Androidはさらに割高 私が SONYのスマホ Xperiaを使っていた時、メジャ...