昨年、いわゆる盲腸で入院していました
去年の春に盲腸で入院し、手術をしていました。当時概ね書き上げていたのですが仕上げをほったらかしてそのままになっていました。 入院前の盲腸のイメージは、薬でも治せるちょろい病気でしたが、入院してからの盲腸のイメージは放置すると命に関わる結構危なくてそれなりに辛い病気です。盲腸を甘く見ないほうが良いと思います。 盲腸とは 俗に盲腸というけれど、実際には盲腸(大腸の始まりの部分、盲は行き止まりという意味らしい)の先の部分についている尻尾のような小さく細長い袋、虫垂という器官が炎症を起こす、急性虫垂炎というのが正しい病名です。 「虫垂炎は旧来盲腸炎(もうちょうえん)と呼ばれていた時期があり、これは昔、診断の遅れから、開腹手術をした時には既に虫垂が化膿や壊死を起こして盲腸に張り付き、あたかも盲腸の疾患のように見えることがあったためである」 Wikipedia 虫垂炎が進むと虫垂が破れる場合があり、そうなるとお腹の中に膿などが散らばり、今度は腹膜炎という命に関わる病気になるようです。実際、妻のおじさんは20代で亡くなっています。 また、虫垂だけではなく盲腸にまで炎症が広がり固くなっていると、その部分も切り詰めないといけないということでした。 異常が出たら早めに医者に行ったほうが良さそうです。 発症 水曜日の夜、正確には2019/3/14木曜日の午前1時に、腹が痛い夢を見て目が覚めました。腹でも壊したかと思い、とりあえずトイレに行ってみるけれど全然出てくる気配がありません。仕方なくベッドに戻って眠りにつきます。 病院に相談 午前3時半に再度目が覚めると、今度は更に痛みが増していて、再度トイレに行ったところ、とりあえず出るものは出ました。けれども下痢というわけでもなく、全然痛みは収まりません。 そして、痛む場所も概ね胃のあたりなんだけれど、胃痛のときのようにピンポイントで胃が痛いわけではなく、みぞおちのあたり全体が痛む感じです。 この漫然とした痛みは虫垂炎の初期症状の一つで内臓痛と言うようです。本当は虫垂が痛んでいるんだけれど神経の関係でみぞおちが痛く感じるそうです。 普段とは違う痛みの強さと痛み方に耐えかね病院に行くことにします。とりあえず119に電話して、夜間営業している医者を教えてくださいと言うと、消防署に電話してくださいと