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生活改善で脂漏性皮膚炎が大幅改善

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 2024年の健康診断で、血糖値と、腎臓の性能を示すeGFRが正常値を外れてしまいました。  以前いた職場の同僚が、目が悪くなったから眼科にいったら糖尿病だと言われ、その後、腎臓も悪くなり人工透析を受けるようになり、足を切るとか切らないとかいう話のあと数年で亡くなりました。  糖尿病は血管がダメになるので、毛細血管が多い網膜や腎臓がやられてしまいます。人工透析を受けるようになると平均余命は10年と聞いた事もあります。(人工透析を受けるような人は年齢が高いため短くなりがちという話もあります)  その姿を目の当たりにしていたので、これはやばいと思い、食生活改善と、筋トレ増量、登山の再開を行いました。  食生活は次のように改善しました。 米、小麦等の糖質を控える(うどんは原則やめました) トロピカーナなどのジュースをやめる(爆あがりするらしい) 野菜やたんぱく質を増やす(朝は納豆、ヨーグルト、卵を食べます) 中華やタイ料理、ラーメンなどは原則やめる(カロリーと塩分が多い) アルコールは原則週一に減らす  筋トレは、平日に腕立て、片足スクワット、腹筋を1日5回から始めて、現在は15セットを2回、合計30回まで増やしています。目指せ45回。  登山は、雨やイベントのある日以外は週末に登っています。冬は高尾山や奥多摩、夏は2千メートル程度の高山に登りました。  その結果、体重は半年で8キロくらい痩せました。体脂肪率は現在16%台、BMIは19です。 体重 体組成% 体組成kg  その結果、脂漏性皮膚炎が劇的に改善しました。以前は、朝晩の洗顔が欠かせなくて、休日の朝さぼると昼頃には顔がヒリヒリして、目も痛くなってきて、そうなると翌日や翌々日には皮膚がボロボロとはがれて落ちてきていました。それが現在は、朝、顔を洗わなくてもならなくなりました。  おそらく、体脂肪が減ったことにより顔から出る脂が減り、その結果それを餌にしている細菌も減って炎症も少なくなったのでしょう。  もしくは、体質改善により免疫力が強化もしくは正常化されて、アレルギー的な反応が少なくなったのだろうと思います。  オッサンになると、筋肉が自然に減ってしまい、脂が付きやすくなってしまいます。その結果余った脂が炎症を起こしやすいのじゃないかと思います。  血糖値改善のために始めた生活改善が思わぬ副次効果を生んでくれまし...

海外でレンタカーを借りる際には予約した車が来るとは限らない

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 先進国を旅行する際にはレンタカーを借りています。アメリカのような車社会では車がないと非常に不便だし、車があれば公共交通機関ではいけないところにも行くことができます。問題なのは予約した車が来ない場合が結構あるという事です。 フェニックス  アメリカのフェニックス空港のHertzにフォードのSUV、エクスプローラーのクラスを予約していたところ、カウンターに行ったら若い黒人女性に車はないとあっさりと言われ絶句しました。ないって言われても…  それを見ていた若い白人女性のスタッフが、しばらくしてから、見つけたわよ、と言ってくれ、幸い借りることができました。 ジャクソンホール  二回目はイエローストン国立公園の最寄り空港ジャクソンホールでした。一応新婚旅行という事だったので、奮発してリンカーンのSUVを車種指定していました。  カウンターに行ってみると、今は車がないと言われ、仕方なくとりあえず日産マキシマを借りて、二三日後にSUVを取りに戻るという事になりました。  しかし、SUVはGMCのYukon Denaliしかないと言われ、リンカーンを車種指定したんだけどと言うと、うちの営業所にはそれはないんだ、Yukon Denali もラグジュアリーな車だよと言われ、仕方なくYukon Denaliを借りました。  車自体は、大きくて広くて内装も豪華で静かで新幹線に乗っているような感じでいい車でした(静かすぎて眠くなるのが難点でしたが)。しかし、車種指定した車がないとは、アメリカらしいというかなんというか。 バンクーバー  三回目は、去年のバンクーバー空港のHertzです。フルサイズのクラスを予約していたのに、KIAのコンパクトSUVか、メルセデスベンツのC300しかないと言います。C300はディスカウントするというけれど、600ドルくらいのアップ。アメリカに行くことを考えると、外から荷物が見えるSUVは防犯上問題があるので、必然的にC300になりました。  結果的には、国立公園で2回も鹿が飛び出してきて、2回ともABSが効くほどブレーキを踏んではねるのを避けられたので良かったと思いましたが。 マドリード  そして今回、四回目。Jaguar F Pace か同等車種を予約して、マドリードのALAMOのカウンターに行ったところ、車はAudi の Q3 だけどいいかって聞かれて、同...

ホテルにお金を掛けるという選択

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 若いころはコスパ原理主義だったので、一人でアメリカに旅行したときも、サンフランシスコの元YMCAの安ホテルで、シャワー共同の鍵が壊れた部屋に泊まったり、グランドキャニオン近くの安モーテルのやはり鍵が壊れた部屋に泊まり、椅子をドアの前に置いて眠れぬ夜を過ごしました(寝たけど)。  妻と一緒にアメリカを訪れた際に、妻がラスベガスの高級ホテル、ベラッジオに一万円台のジュニアスイートを見つけてきました。(日によってかなり料金が違いました)  泊まってみると、部屋は広いし、内装や家具は豪華だし、バスルームの床は大理石だし、高層階から夜景も見えるし、バフェにあぶれてルームサービスを頼めば安いし、高級レストランのような美味しさだし、こんな世界があったのか!?、とホテルに対する考え方が変わりました。  それからは、プーケットのバンヤンツリーでプライベートプール付きのヴィラに安く泊まってみたり、ケニアでは大統領が泊まりに来る、ヨーロッパ最古の高級ホテルブランド、ケンピンスキーの本当のグランピング施設に泊まってみたりしました(グランピングという言葉はアフリカでサファリをする際の豪華キャンプが元と言われています)。スペインに行けば、パラドールという歴史的な建造物を改装した国営ホテルに泊まっています。  日本でルームサービスを頼むとサンドイッチが数千円するなど馬鹿みたいに高かったため利用したことはなかったけれど、海外では大抵ホテルのレストランの料金に配達料5ドルくらい加えた料金で部屋まで運んでくれます。欧米の料理は量が多くて食べきれないけれど、ルームサービスなら気軽にシェア出来て、スウェットを着たままリラックスしながら食事を楽しめます。  滞在自体をアトラクションと考えれば、高い料金も許容できます。高級ホテルの場合、セキュリティもある程度期待できますし。 考えが変わったベラッジオのジュニアスィート ベラッジオのジュニアスイート 同上 バスルーム ルームサービス 2ベッドルームのヴィラが安く出ていたので宿泊したバンヤンツリー プーケットのバンヤンツリー 寝室が二つあるスイートです 手前に少し見えているのはジャグジー  この時は、バンコクでも2ベッドルームのバンヤンツリーや、ケンピンスキーのサービスアパートメントに泊まりました。 次はケニアのケンピンスキー 壁と天井が布張りの一応テントです ...