投稿

9月, 2021の投稿を表示しています

クロノスキャビン4という選択

キャンプに行って帰って来ると疲れるのでもうちょっとライトにキャンプができないだろうかと、テントを見直していました。 アメニティドームM 現在使っているのはスノーピークのアメニティドームM。 テント アメニティドームM (SDE-001RH)を購入しました スノーピークのテントをいくつか使ってきたので今になってみると半分惰性で選んだ気もします。 クロノスキャビン しばらく前にモンベルからクロノスドームというテントが出ていることを知り、気になっていました。クロノスドームの前室拡張版がクロノスキャビンです。 クロノスキャビン4 今回、無印南乗鞍で見かけてさらに気になりました。アメニティドームと比較すると、なかなか魅力的です。 設営しやすいフレーム アメニティドームが4本のフレームで構成されているのに対して、クロノスは構造的には3本です。 クロノスはさらにクロスするメインポールが一体化していてなおかつ吊り下げ式のため簡単にインナーを張ることができます。 ポールを挿しこむ部分も、モンベルの山岳用テントであるステラリッジと同様のハトメに挿しこむタイプで、アメニティドームのように簡単に抜けたりはしません。一人でも楽に設営できることでしょう。 フライもセットしやすい フライにしてもアメニティドームはバックル付きのテープで6か所締める必要がありますが、クロノスはゴムを使って自動的にテンションがかかる仕組みです。このあたりもステラリッジの仕組みを継承しています。 インナーが低いけれど前室は高いクロノス アメニティドームのインナーが高さ150cmなのに対して、クロノスは140cmと10cm低く(クロスパーツ分だけさらに低いかもしれません)、テント内で立ち上がった時の快適さはアメニティドームの方が上になるでしょう。 しかし、アメニティドームの前室はインナーより低いのに対して、クロノスキャビンはむしろ165cmと高くなっています。 インナーテントで立ち上がることは少ないのに対して、前室は基本立って歩くものです。当然ながら前室の快適性はクロノスキャビンが上だとみるべきでしょう。 アメニティドームのマットが使えるかも アメニティドームのインナーの床が265cm x 265cm なのに対してクロノスは260cm x 260cmと若干小さいです。これはおそらくほとんど差がないと思います。 これによる

HDタープ “シールド”・レクタ(L) TP-842Hを設営

イメージ
HDタープ “シールド”・レクタ(L) TP-842Hを購入したので試し張りしてみました。 次期主力オープンタープを検討中 HDタープ “シールド”・レクタ(L) TP-842Hを購入 とりあえず張ってみました サイトの使用権はあります ひさしありの状態 ひさしのロープは面倒なので省いています ひさしなしの状態 斜めから 正面から ちょっと引いて さらに引いて 引いて正面から サブポールを外して サブポールなしで斜めから サブポールなし横から サブポールなし中から とにかく大きい 張り始めて思ったのはとにかく巨大だという事。想像してはいたけれどこれほどとは思いませんでした。普通のキャンプ場よりはるかに大きい無印良品南乗鞍のサイトでさえ車をタープ横に停めるのは難しいです。 車を停めるスペースのためにサイトの中心からずらして設営したところ、ペグを打つ位置が近すぎました。 これは無印良品南乗鞍か、無印良品嬬恋V、Qサイト、もしくはフリーサイトが必要です。とてもじゃないけれど普通の区画サイトで張る気になりません。 タープ下に入れやすい ただ、ヘキサと違うのは、高さと間口の広さがある点です。張り綱の面からタープの横に停めることはできなくても正面に停める事は可能かもしれません。 また、高さがあるので、これならテントもタープ下に入れやすいです。 あまりの巨大さに買って失敗したかと思いましたが、使いこなせば何とかなるかもしれないのでしばらく使ってみようと思います。 収納時は重くてかさばる 家で見ていた時には思いませんでしたが、実際に車に積んだり設営のために持ち運んだりすると、ヘキサに比べると重くて大きいと感じました。 ヘキサの場合は念のため積んでおくということができましたが、レクタの場合はかさばるため難しいです。 幕体のサイズ スノーピークの製品説明ページを見ても、幕体自体のサイズが書かれていません。図の寸法から考えると440cmは確実だとして、550cmというのは280cmと170cmのポールに設営して上から見た場合だと思えるので、高低差は110cmと考えるとExcelだと次の式で実際の長さが出てくるはずです。 =SQRT((550/2)^2 + 110^2) 計算結果は約296cm。長辺の真ん中をメインポールに通して吊るすと少し地面につくことになり、設営する際に実際に地面につい

プリウス、ベンツシューティングブレイク、BMW 318iツーリング積載量比較

キャンプに行くレンタカーにBMW 318iツーリングを選定してみました。料金はニッポンレンタカーで5日間借りた時のものです。 プリウス 最初に予約したのはプリウス ラゲージスペース(荷室)の容量・寸法は?  トヨタ 後席使用: 360L 後席倒し: 1200L 今回は長期なので容量がちょっと気になりました。 56,650円 (11,330円/日) ベンツCLA180シューティングブレーク ステップワゴンというのも一つですが、先日借りた時にACC(追従クルーズコントロール)の動作がおかしかったのが気になりました。シューティングブレイクにACCがついているかどうかわかりませんが、以前借りたと思われるGLA220に付いていたのでこちらにもついているだろうと。 料金が一万円しか違わないのでたまにはこういうのも良いのではないかと思いました。 肝心の容量は次の記事によるとさすがにプリウスより大きいです。大型スーツケースが100L位です。プリウスとは一個半分違うのでそれなりの違いです。 後席使用: 495L 後席倒し: 1395L メルセデス・ベンツCLAシューティングブレーク【試乗記】 上の記事は2015年のもので、現在は2019年のモデルなのかもしれません。次の2020年の記事を見ると505Lとなっているので、現在のモデルは少し大きくなっているのかもしれません。(倒した時の容量が減っている可能性はありますが) オシャレで使えるメルセデス「CLAシューティングブレーク」はワゴンの新理想形 94,050円 (18,810円/日) BMW 318i Touring 妻が一番下のはどうなのというので見てみると、これは倒した時の容量がさらに大きくなっています。前のモデルに比べて10L増量という記事を見たので前のモデルでも大差はなさそうです。 後席使用: 500L 後席倒し: 1510L 「BMW 3シリーズ ツーリング」に2リッター直4ターボ搭載のエントリーモデル「318i」登場 98,780円 (19,756円/日) プリウスに比べると4万ちょっと高いけれど、今年も海外に行けないのでこれくらいは贅沢してみるかということになりました。今回は5日間と長丁場だし、片道5時間で長いし。 先日アクアを借りて日帰り温泉に行ったら妙に疲れたので今回はいい車にしておきたいと思いました。 安くはないけ

食洗器の窓にクモが入ったのでレスキュー活動

イメージ
家で使っているPanasonicの食洗器NP-TR9の窓部分に、なんとクモちゃんが!! 一体こんなところにどうやって入ったんだ? 入ったんだったら出てくるだろうと二日くらい様子を見たけれど、一時的に姿を消すことはあってもまた戻ってきてしまいます。外への道を見つけられないらしい。 最近この種類の蜘蛛を二回見つけてその都度捕まえて外に出していました。今回も台所付近で見かけたけれど仕事に行く途中だったので見逃しました。それがこんな事になるとは。 クモもいい加減腹が減ってくるだろうし、妻も食洗器を運転できない(80度の熱湯で洗浄するのであの世に行く可能性が高い)ので、困っていました。 一回分解を試みて、扉を開いてすぐに見えるネジを2本外してみたものの外れる気配がなく、さりとてPanasonicに修理を頼めば出張修理で1万とか行きそうです。クモのためにそこまでするのもどうかと思うけれど、このまま飢えて死んでずっと見えているのも困ります。 そこで再度分解に挑んでみました。 まずは扉を開けてすぐに見えるネジ2本を外します。これは簡単です。 そこからが問題で扉が多少動くけれど外れてくれません。ライトでアームと扉の取り付け部分を照らしてみたところ、扉側の爪でアームを抑える方式でした。そこでマイナスドライバーを挿しこんでこじ開けたところ、ついに外すことができました。 この部分を真下から見るとツメが見えます 扉を支持するアーム部分 ここまでくればあとは簡単だろうと思って写真右側の3本のネジを外します。 しかし、そうは問屋が卸さず扉の前面から裏面の透明パーツが外れてくれません。 今回も爪で抑えてあったので、やはりマイナスドライバーを挿しこんでこじ開けました。 ここまでくると簡単に外れて、ようやくクモを外に逃がすことができました。 後は組み立てればおしまい。今のところ水漏れなどの問題は起こっていません。 これで地獄に落ちても クモに助けてもらえる ことでしょう。 しかしこのクモは糸を出せるんだろうか。 #虫

虫歯治療に荻窪まうな歯科に行ってみる

歯医者に行くのが憂鬱です。何が憂鬱かっていうとまともな歯医者を選ぶのが難しいからです。 週刊ダイヤモンド19年11月30日号  歯医者のホント 日本の歯科矯正を価格破壊!?米国発「マウスピース矯正」の正体 リョウデンタルオフィス RYO DENTAL OFFICE 西荻窪の歯科医です。妻が通っていたので10年近く前に行っていました。奥歯の一つがかなり悪くなっていたのと、親知らずが横になっていたのと、若い頃に詰めたアマルガム(銀歯)がアレルギーの原因になるのではと思って受診しました。 サイトには歯に雑菌を含んだ唾液等がかからないためのラバーダムをやりますと書かれていたので期待していったところ、歯の神経を治療する根管治療をしたにもかかわらず全然使わないし説明もありませんでした。 おまけに全部白い樹脂に詰め替えた後で、詰め物の寿命は3年か4年という話を聞かされて、そんなんだったらやらなかったと憤りました。これが原因だったかどうか忘れましたが、担当医ともめて、担当医が他の人(院長?)に相談し、担当医から謝罪を受けたことがあります。 それ以来もう行っていません。 今にして思うとインプラントを看板に出している歯医者なんてろくでもないと思います。 奥歯は神経を抜く根管治療を受け、金歯をかぶせました。材料的には金歯がいいという事だったので10万以上かけたと思います。 このとき歯科衛生士の人にも自分で被せるならどれにしますかと聞いたら金がいいと聞いているという事でした。今のところ問題はありません。 しかし、なぜ金歯だったのか。今見るとジルコニアが被せものとして一番良さそうにも思えます。ジルコニアだと硬すぎて土台の歯と合わないのでしょうか? 詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)は一生使えるものではありません  よつば歯科クリニック エイチエーデンタル日本橋 ha dental nihonbashi http://www.ha-dental.com/ 本院  東京八重洲デンタルクリニック   職場の方が通っていると聞いたので行ってみた歯科医です。 リョウで懲りたのでまずはクリーニングを受けてみることにしました。その結果、はっきりと取り残しがあり、歯周ポケットの奥までちゃんと取ってもらえたとは思えないです。 そして、クリーニングが終わって三回目の通院では、歯科医が登場して何の説明もなく勝

日本のコロナはアメリカとの関連性があるように見える

イメージ
9月になったので、世界の感染者と日本の感染者数を比較して見ました。 先月の比較はこちらです。 世界と日本の感染者数比較2021-07 オリンピックとお盆による増加 ここまでのグラフ比較は次の通りです。元のグラフは次のサイトからの引用です。 Japan COVID-19 Coronavirus Tracker New York Times 画像はタップすると拡大できます オリンピック期間の7/23から8/8当たりの日を青枠で囲ってみました。また、その後のお盆の日位をグリーンで示してみました。 これを見ると、オリンピックのために海外から大量に持ち込まれたウィルスが急激に感染者を増やし、お盆で地方に拡散され、という具合ではないかと思います。今回はいまだかつてない増加の仕方です。 それが去って、急激に減少に転じという感じだと思います。 ちなみにコロナの平均的な潜伏期間は4.9日くらいのようです。開会式の当日来日するわけではなくしばらく前からきているでしょうから納得のグラフです。 お盆による地方への拡散 全国と東京の新規感染者数グラフを比較したものです。お盆の日(8/13位)をグリーンで示しています。 元グラフはNHKのサイトから引用 全国 都道府県 2021/9/9 取り消しと追記 これを見ると概ねお盆くらいから全国と東京の流行がクロスしています。まず東京で流行り、それから全国に拡散という構図が見えます。潜伏期間を5日くらいとみれば納得の図です。 都会から地方へというのは別に私の想像ではなく、大昔にNHKを見ていたらインフルエンザが年末年始休暇で都会から地方に人の流れに沿って見事に拡散するというのをやっていました。 上のグラフは開始位置の合わせ方でだいぶ異なってくることがわかりました。単純に人数軸を同じにして、再度NHKのデータから作成しました。 こうしてみると歴然と東京が先行して地方に波及という感じではなさそうです。第5波については若干東京の山が全国に先行しているかなという気もしますが。 日本の影響はアメリカからか 今回New York Timesのグラフを見ていたところ、つぎのリージョン別のグラフが気になりました。 赤い線がアメリカ このアメリカの赤いグラフって、次の日本のグラフと結構似ているのでは。 日本 4つ目のピークは小さいけれど、それ以外は日本と似ています。4つ

HDタープ “シールド”・レクタ(L) TP-842Hを購入

イメージ
スノーピークのHDタープ “シールド”・レクタ(L) TP-842Hを発注しました。 これまで使っていたのは スノーピークのヘキサタープLです。 スノーピーク ヘキサタープL を使っています 他に、スクリーンタープも使っています。 コールマン タフスクリーンタープ/400 を購入しました 他の候補は 再度のヘキサ、ヘキサエヴォも考えてみました。特にヘキサエヴォはサイズを除けば、ペグが少なく有効面積も広くデザインも良くなかなか良さそうでした。 次期主力オープンタープを検討中 スペック メーカーによる仕様は次の通りです。 サイズ: 890×1,120cm 重量: 5kg(本体、ロープ含む) 収納サイズ: 80×17×22(h)cm セット内容:    タープ本体   自在付ロープ(二又用10m×2、3m×8)   ポールケース   ぺグケース   キャリーバッグ(80×17×22(h)cm) 対応人数: 8名 材質: 本体   210Dポリエステルオックス・   遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム   UVカット加工   テフロン撥水加工 特長: 有効面積が広く、実用的なレクタ型タープ。広いリビングスペースが作れます。 購入 ヨドバシカメラで購入しました。ポイント5%バックが決め手です。 ¥42,680(税込) 2,134ポイント(5%還元)(¥2,134相当) 購入時に、セットと単体のどっちがいいか迷いました。 HDタープ “シールド”・レクタ(L)Pro セッ ¥66,880 (税込) HDタープ “シールド”・レクタ(L) ¥42,680 (税込) セットだと、ポール、ペグ、ハンマーがついてきます。 私の場合はサブポールはスクリーンタープ用に買って持っているので、メインポール2本を買うだけです。タープとメインポールを合わせて金額は55,620円 セットとの差は11,260円。サブポール等を単品で購入すると25,432円。スノーピーク製品は値引きがほとんどないのでサブポール等が必要ならば極めてお得です。 セットを買って不用品をメルカリに出品することも考えましたが、ばらばらに販売すると送料も手間もかかります。かといって、ポールとペグとハンマーをまとめて購入してくれるような奇特な人も滅多にいない気がします。 というわけで、結局単品とポールを購入し