タニタの体組成体重計RD-504を購入、しませんでした。

体重計が壊れてしばらくたつので新たに体組成体重計を買うことにしました。

これまで使っていたのは

オムロンの体重体組成計HBF-253W-BK

Wi-Fiでスマホに情報を表示できるというものです。結局スマホと同期させるのが面倒くさくてこの機能は使わなくなりました。

サーバー側のサービスも途中で変わってしまったし、この手のものはだめだなと思ったものです。

この前に使っていたオムロンの製品もこの製品も、体重計の端を踏むと反対側が持ち上がってしまい、慌てて足を離すと「ガターン!」と音を立てて落ちるのでとても不快でした。

単純に足を四隅につければいいだけなのに、見栄えのためなのか厚い足を内側につけているからこうなります。

床に置いておくものだから間違って踏むことなんてあるわけで、一体どういう設計してんだこれはといつも腹立たしい思いをしていました。

最近の日本の製品て、お前使ったことあるんかっていうものが多すぎる気がします。

なお、取扱説明書には「本体の端に乗らないでください 転倒して怪我をする原因になります」と書かれています。乗って使うものなのに転倒するような構造にする方がどうかしています。

また、「本体を立てかけた状態や上に物を置いた状態、裏返しの状態で保管しないでください。誤動作の原因になります」と書かれています。つまり置きっぱなしにして使う事が前提の商品です。

結局この製品は結構前に故障しました。2016年5月に購入しているようなので5年経たないうちに壊れたことになります。

職場で使っているオムロンのUPS(停電用電源)もあまりよくないし、オムロンに対する印象が悪くなっている今日この頃。


RD-503とRD-504

オムロンのスマホリンクに懲りたので今回は本体だけでグラフ表示もできるタニタのこのシリーズ。


RD-503はどうやら2016年の秋に発売され、2020年の11月に504が後継として発売されたようです。

上記サイトの情報を見た感じでは504になって4CTechnologyが搭載されてより高い精度で計測できるようになっているようです。

504の方に「世界初!筋質がわかる」と書かれているので、503にはない機能なのかと思ったら、503の方にも「世界初!筋質がわかる」と書かれています… なんなんだこのいい加減さは。

仕様を見比べてみると503の方には消費電力の項目と自動認識機能(乗るピタ)ありと書かれています。では504には乗るピタがないのかというと、マニュアルを見るとあることになっています。どこまでいい加減なんだタニタ。

結局、違いはやはり4C Technologyで精度が上がっているかどうかだけのようです。それさえもどれだけアップしたかの具体的な情報は見当たりません。

TANITA 4C Technology 特設サイト

なんだか、値段が下がってきたから一応モデルチェンジして価格を元に戻しました的な印象が強いです。

価格.comではRD-503の最安値は¥10,980。ただしカードが使えるショップだと¥13,385。かたや504の方は¥19,580。

6千円違いなら前に買ったと思ってRD-503を買うことにします。503だってでたらめな測定値というわけでもないでしょうし。

と思ったけれど、いざ買おうと思ったらネットで買ったことがある店が一つもありません。WINKは買ったことがあるけれど実店舗で現金で買ってます。(しかもWINKは取り寄せでした。販売終了製品の取り寄せができるんだろうか)

う~む、あんまり個人情報を得体のしれないところに渡したくないので、やむを得ずRD-504を買うことにします。


購入したけどなぜかキャンセル

ショップで購入ボタンを押したのに、なぜかステータスはキャンセル状態に。無想のうちにキャンセルボタンを押したのだろうか。

問合せしました。

2021/2/11 追記

Chromeから自動入力された有効期限が間違っていました。これまでこんなことは起きたことがないので、プレモアのサイトの作りの問題ではないかと思います。


RD-501/502も存在

さらに調べたら、2015/7/1発売のRD-501/502もありました。

これらもRD-503と違いが良くわからないです。

やはり定期的に中身のないモデルチェンジを行い価格を上げているとしか思えないです。

なお、RD-502は501とは販路が異なる商品で中身はおそらく一緒だと思います。現行製品でもRD-505が同様なよう(RD-504と中身は同じ)です。


Withings Body Cardioも検討してみたけれど

オムロンにしてもタニタにしてもイマイチなのでAppleが体重計を作ってくれればなぁ、と思って検索したら、なんとAppleのサイトに体重計が。Withings Body Cardioという製品で、Withings社が製造しているようです。

デザインは足がないモデルでこれならオムロンの問題点も完全解消です。ていうかこれが当たり前だと思う。

しかし、Amazonのレビューを見てみたら、故障したときの対応がひどいみたいなので、これはちょっとないかなぁと思いました。

Appleがスマート体重計を作ってくれるのを期待しています。

と、書いたけれど、やはり考え直してダメもとで買ってみることにしました。

魅力はやはりAppleのヘルスケアアプリと連携できること。

Withings のスマート体重計 Body Cardio を購入


タニタのサイトがひどすぎる

それにしてもタニタのサイトの作りがひどすぎます。商品がずらりと並んでいて、機能で絞り込むタイプです。

それは一つの考え方かもしれないけれど、色違いのものまでリストされているし、商品が多いため、どれがどう違うのかを一つ一つ見ていく必要があります。並び替えの機能もありません。

商品ラインナップのページを用意して、コンセプトごとに一覧すべきだろうと思います。

あまりにも商品が多くて、きちんと商品開発できてないんじゃないかとさえ思います。開発も手間がかかるし、管理も大変だし、サポートや修理も大変だと思います。

Withingsみたいにデザインと機能を厳選して絞り込むべきではないかと思います。

機能が同じでデザイン違いというのはそれはそれであってもいいと思いますが。


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