COPDの国内年間死者が18,000人近くいて驚く

タバコが主な原因のCOPDという病気があります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

ひどくなると酸素ボンベからの吸入が必要になり、外を出歩く時にも必要になります。意識していないと気が付かないかもしれませんが、たまにボンベを引いている方を見ることがあります。

「酸素療法」とは何ですか?


年間死者は18,000人

酸素ボンベが必要になるなんて最悪だと思っていましたが、今回死者の数もなんと年間18,000人近くいることを知り驚きました。

日本におけるCOPD死亡者数

いやいやいや、コロナの死者は2月18日時点で 21,470人。つまり年間1万人位。(ちなみにインフルエンザの超過死亡数も年間1万人とも言われている)

それに対して、年間18,000人て、コロナなんかよりはるかに深刻な病じゃないですか。コロナに莫大なお金をつぎ込んでいることを考えたら、今すぐにでもタバコの販売を禁止すべきでしょう。

タバコ農家やJT、コンビニの利益を考えている場合じゃないでしょう。

死ぬまでいかなくても、生活品質の低下や、知らず知らずに記憶力の低下などを引き起こしている方は大量にいるでしょう。他の病気の原因や遠因にもなっているでしょう。そうであれば、国としてとんでもないデメリットがあります。

ニュージーランドはタバコを購入できる年齢を毎年引き上げることにより最終的に全面禁煙とすることにしました。

「たばこ全面禁止」にするニュージーランドの思惑 東洋経済


タバコのデメリット

タバコを毎日ひと箱吸うと、540円 * 365日 = 197,100円。(海外旅行に行けます)
10年では1,971,000円。(車が買えます)
20歳から80歳までだと約1,182万円。(実家なら50坪土地が買えます)
おまけに医療費も余計にかかってくることになります。

外でタバコを吸う場所を探している時間のロスも考えた方が良いでしょう。弟は海外に一緒に行ったとき、本当にタバコをやめてよかった、そうでなければ今でもタバコを吸う場所を探していないといけなかった、と語っていました。

冷静に考えればタバコを吸うという選択肢はありえないはずです。


あっさりやめられる禁煙方法

とはいえ、簡単にやめられるようなら今頃喫煙者はいなくなっていることでしょう。

うまい方法はないだろうかと思って見つけたのがこの本です。

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー アレン・カー(著) Amazon

弟はこれを読んだだけで苦も無くあっさりとやめられました。

私自身も読んでみたところ興味深い本でした。この本の考え方は禁煙だけでなく、あらゆる依存症に効果があると思います。以前、マンガ依存症だった私としてはなるほどと思いました。

本の中では、寝ていてタバコが吸いたくて起きる人はいない、つまりタバコは精神依存だと書かれていて、なるほどと思いました。

なお、アルコール依存症はあるところまでは精神依存ですが、一線を超えると肉体依存になり、そうなるともう治ることはなくおしまいだといわれています。

失踪日記 

依存症を自覚するあらゆる人は一度この本を読んでみた方が良いと思います。


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