健康診断で肺に影が…

昨年暮れの健康診断で肺に影が見つかり再検査になったという話です。


健康診断

職場の健康診断は例年秋です。健康診断というと春のイメージがあるけれど、うちみたいな小さい職場は予約がとれないので春に受けることが難しいです。夏は厳しいので、例年秋に健康診断を受けていました。

しかし、今年はコロナ。ずれ込んで冬に受けることになりました。

12月の終わりになって結果が返ってきて開けてみたら、なんと初めて再検査の通知が!!

一つはコレステロールで、これはまあいいとして、もう一つはなんと肺。見た瞬間血の気が引いて気分が悪くなりました。健康だけが取り柄なので。

見ると、肺に影があると書かれています。肺に影、というと、肺がんが真っ先に思い浮かびます。数年前に職場の方のご親族が肺がんで亡くなられたのを思い出しました。

診断の結果をよく見ると、一昨年2019年には既に肺に肥厚が見られると書かれています。そして今年は反対側の肺に影。転移?…

正確には「右肺尖胸膜肥厚が認められます」、「左下肺野小結節陰影が疑われます」と書かれていました。

妻が調べてはみたけれど、結局より細かい検査をしないとわからないようです。

検査をするとは言っても、結果を受け取ったのはもう年末も近く、年末年始休暇は京都で過ごす予定でした。なのでとりあえず検査は先延ばしで翌年に。


CTスキャナーが故障

そして年が明けたら今度は緊急事態宣言。この状況で検査を受けに行くのはいかがなものかと思い先延ばしに。

ようやく感染者数も収まってきたので、満を持してCTスキャンの予約をして、検査に向かいました。

ところが、当日、検査に向かう途中でクリニックから連絡があり、なんとCTスキャナーが壊れたという話です。CTって壊れるもんなの? 急患で壊れていたら命に関わるのでは。実際私は一昨年の盲腸の際に、触診や血液検査ではわからずにCTで確定しました。

とにかく壊れているのではどうしようもないので日を改めてということになりました。

考えようによっては壊れたCTで強烈な被ばくをするより良かったという事で。もしかしたら超人ハルクになっていたかもしれませんから(注:CTはX線。ハルクはガンマ線)。


再検査

そして本日、再度予約を取って検査を受けてきました。

診察室に入ったら、腰の曲がったおじちゃんの先生がいて、大丈夫なんだろうかと思いました。マウスで日付を指定する手もたどたどしい。今見たらどうやら院長先生でした(笑)

とりあえず健診結果のレントゲン写真を見せてもらいます。いったいどんな影があるんだと思いながら見ていると、ここに影がと指された先には、豆みたいな小さな点が。えっ!?これ!? と思いました。先生曰く「血管かもしれないけどね」という事でした。

肺がんとか、結核、場合によってはコロナみたいな大きくて真っ白い影を想像していたので拍子抜けしました。

CT

そしてCT。検査自体は数分で完了。福島原発の時にCTの被ばく量はとんでもなく高いことを知ったのでできれば受けたくないものです。CTはレントゲンを連写するようなものですから。

これをもとに計算すると、管電流 25mA の低線量CTで撮影した場合でも、一回のCT撮影による癌死亡率は、1.15mSv(1.27mSv)で0.0115%(0.0127%)となる。
<中略>
一方、4 列のMDCTで撮影すると、11.0mSv となり、一回の撮影での癌死亡率は0.11%

胸部レントゲンを含む検診のメリット、デメリットについて 本田委員 より引用

0.11%って、要は千人に一人はがんで死ぬってことですから、低い確率とは言えないです。生徒千人の学校で全員受けたら1人死にますという確率です。

やはりむやみにCTを受けるべきではないでしょう。ガンの検査をしたらガンになりましたとなりかねないです。

今回の場合もCTではなくもう一度レントゲンを撮るという選択肢もあったと思います。

ちなみにバリウムはさらに線量が高いようです。私はそれを知ってから胃カメラにしていますが。

埼玉医科大学病院/病院ニュース/埼玉医科大学病院ニュース第40号


診察

そのあとコレステロール値のために採血して診察。

CTの画像を二人で見ながら先生が解説。

肥厚と書かれていたのは気腫という事でした。肺の一部が膨れていてそれが厚くなっているように見えるという事でした。良性なので問題ないという事です。よく聞く肺気腫とは別のものなのでしょう。

そして反対側の肺に見つかった影の方。先生はしばらく見ていて「影、ないね」でした。

念のため、翌週月曜日にCTに詳しい先生に診てもらうという事で、会計の方によるとダブルチェックという事でした。


病は気から

再検査の結果を見てからというもの、なんだか胸のあたりが痛かったり、物を飲み込んでも痛くなったりするようになり、マジでガンか?と思うようになりました。

そして再検査の結果、まずガンではないらしいということがわかったとたん、その晩の食事では飲み込むと痛かったことなんてすっかり忘れてしまっていました。翌日も、なんだか体が軽くなったような気分です。

病は気からというけれど、病気じゃないかと思っていると本当に病気になりかねないです。

昔、目隠しした死刑囚の手首を切り、すぐに止血をするんだけれど、液体の垂れる音を聞かせて、段々少なくしていったところ、垂れる音が止まったところで死刑囚も死んでしまったという話が心理学の本に載っていました。

なんと、思い込みは命を絶つほどの効果があるわけです。

手や足に、突然磔(はりつけ)にされた跡が浮かび出る、聖痕なんかも思い込みによるものらしいし、思い込みで病気になっても全然不思議はないです。

再検査と診断されたら躊躇せずに一刻も早く検査を受けたほうが良いです。

スティーブ・ジョブズもすぐに手術を受けていたらまだ存命だったかもしれません。


死について考える

肺がんと言えば、医者がなりたくない病気かガンの一番だと聞いたことがあります。理由は治らないし苦しいしだったような気がします。

なので、再検査の指示があった時にこりゃもうダメぽ、と思い死を覚悟しました。

ただ考えてみると、思い残すことは引退後の世界一周ができなかったことくらいです。

十分幸せな人生だったと思いました。

高校を卒業した後、田舎の店で時給450円のアルバイトをしていたころを思えば、都内に住んで都心で働き海外旅行にも行ける今は上出来です。アルバイトの頃は海外旅行なんて別世界の話でしたから。


肝臓に石灰化の後が

2021/3/13追記

再度クリニックに行った所、別の先生が検査結果を説明してくれました。

気腫については過去の炎症の後という事でした。肺炎、て事でしょう。今まで全く問題なくて、一昨年の健康診断から現れています。呼吸が苦しくなったような記憶がありません。

もしかしたら一昨年の盲腸で全身麻酔をする際の気管挿入でなんらかの問題が生じたとか。

思い当たるのはそれくらいです。

いずれにしろ治った跡だし、肝心の影は影も形も見られないという事なので肺については無問題。

むしろ、肝臓の方に石灰化の長い跡があるという事で、これについて来年腹部CTを勧められました。しかし、ネットで見ると過去の病気の治った跡で問題ないという事だったので、どうしたものかと思っています。また放射線を大量照射されるのも嫌ですから。


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