VBAとマクロの意味

Visual Basic for Applicationsの略です。

Visual Basicとはコンピューター言語のことで、ここでいうApplicationsとはExcel、WordなどのOfficeアプリケーションを指しているものと思います。

つまり、Office製品のためのVisual Basicというこで、ExcelやWordを操作するための言語ということになると思います。

Visual Basic

Visual Basicという言語は、Basicを元にMicrosoftがGUIプログラムを開発するために作り出した言語の一つだと思います。

そして、VBAはVisual Basic 6.0 をベースに作られているようで、言語仕様も古いです。

"Hello Wrold".substr みたいなこともできないので、インテリセンスも使えずいまひとつです。

try catch が使えないのも痛いです。

それでも慣れればそれなりには使えます。

Basic

Basicは、ずいぶん昔からあるコンピューター言語であり、また初期のパソコンではOSでもありました。

VBAはこの原始的な言語の仕様を引きずっているため、C言語など他言語習得者から見るとわかりにくいところがあると思っています。

マクロ

マクロというのはわかりにくい言葉だと思います。

以前調べてみたところ、元々はアセンブラー言語で複数の命令をひとまとめにして実行する機能だったようです。

昔使っていたあるCADソフトのカスタマイズ用の言語(やはりBasicに似ていました)もマクロ言語と呼ばれていました。

マクロとはまとめて実行する事、もしくは実行するもの、とでも理解しておけばよいのかもしれません。

用法としては、VBAを使ってマクロを開発する、といった使い方などがあります。ここではVBAは言語、マクロは機能という意味になります。

マクロは言語を意味する場合もあるので、VBAとマクロが同義で語られることもあると思います。

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