TOTOの温水洗浄便座 ウォシュレットKMを購入
義実家の温水洗浄便座が壊れて、お湯が出ないというので、買い替えることにしました。現在はPanasonicの便座がついていますが、便器本体がTOTO製なので、便座もTOTOにすることにしました。
TOTOのサイトを見ると、ウォシュレットはアプリコットと、S、SBが紹介されています。しかし、価格.comで検索をすると、KMシリーズやKWシリーズなどが出てきます。
どうやら、アプリコットなどは業者向けで、KMシリーズなどが量販店(小売店)向けのような気がします。
以前は、量販店ごとにモデルが微妙に異なっていて機能も違っていたようですが、2025年の新型以降は機能が統一されたとヤマダ電機の方は話していました。
私が購入したのは TCF8GM54 でノズルの前後調整機能がないけれど、ヨドバシのモデルにはついているらしいという事でした。
KMシリーズの中でも、モデルによって機能に違いがあります。TCF8GM54は全部入りモデルで、ノズルきれい、オート開閉、瞬間暖房便座がついています。
ノズルきれいは衛生面で、瞬間暖房便座は節電の面で、オート開閉は義母が高齢なので腰を痛めた時のことを考えるとあった方が良いと思いました。私自身、自宅であっても便器の蓋に触りたくないというのもあります。
価格は、ヤマダデンキで税抜き 69,800円。送料500円を含めて税込み 77,330円でした。
同じモデルはECカレントで税込み 62,800円で変えるので、14,530円高かったことになります。
価格.com - TOTO KMシリーズ TCF8GM54 #SC1 [パステルアイボリー] 価格比較(お届け先地域:東京 即時決済:クレジットカード)
ただし、この商品にはヤマダデンキの10年保証がついていたので、それを考えてヤマダデンキから買うことにしました。
以前の十年保証は、工賃だけが無償で、部品代と出張費が優勝という非常にインチキ臭いものだったようですが、現在はすべて保証されるようです。ただし、消耗品(パッキン等)は別で、壊れたのではなく、壊した場合も別と言う事でした。
今回便座を購入するにあたり調べてみると、結構壊れたと書いている人がいるし、実際義実家のPanasonicの便座は壊れています。比較的壊れやすいものではないかと思い、保証を重視しました。ちなみに、自宅のTOTOの一体型便器は20年経過しましたが壊れていません。
週末に義実家に行って、交換工事をして来ようと思います。ヤマダで古いものとの交換を頼むと料金は9千円位と書かれていました。
2025-06-22 追記
その後便座の交換工事を行い、無事に稼働中です。
既存便座の取り外しが少々厄介でした。元々ついていたのはPanasonicの便座で、取り付けネジを便器の下から締めるタイプでした。ナットが下にあり、トイレが狭いので見えづらいためスマホを使って大体の位置を確認して、手探りで回す必要があり、少々てこずりました。
既存製品の取扱説明書をネットからダウンロードするなどして入手し、外し方を調べてから取り掛かると良いと思います。固いナットを取り外すためのアダプターが別売されている製品もありました。
取り外した後は結構汚れていたので、クレンザーを使ってきれいにしました。今どきの便座だとワンタッチで外せるのではないかと思うので、予めはずして汚れ具合を確認しておき、必要に応じてクレンザー等を用意しておいた方が良いと思います。
既存の製品を取り外してしまえばあとは難しくはありませんでした。
Panasonicでは面倒だったベースプレートの取り付けも、便器の上からねじ止めするだけで終わりました。さすがTOTO。
アース線は義母が感電するとまずいので、しっかり設置して、さらにテスターで測ってアースが取れていることを確認しました。
通常はそんなことをする必要がないと思いますが、義実家の場合、義父が自分でアースを打っている可能性があったためです(アースを打つには電気工事士の資格が必要です)。
既存アース線との接続には、Amazonで売っていた延長用のパーツを使いました。
ワゴジャパン WFRシリーズ ワンタッチコネクター ブリスターパック 電線数2本 10個入 WFR-2BP オレンジ
アースが取れていない場合は、仕方がないので、洗濯機のコンセントから延長するつもりでした。そうなるとモールをかぶせる作業も必要になるので、取れていて良かったです。
アースを取らずに漏電遮断器を使ったらどうかと思いましたが、ネットでは遮断機とアースは別物で代わりにならないと書かれていました。
アースを取ると、そもそも人体に電気が強く流れなくなるのに対して、遮断機は流れたら止めるというものなので、一瞬は流れる可能性があるはずです。また、故障や不良品と言う可能性もありうるので、アースを取るのが一番なんだろうと思います。漏電遮断器は保険みたいなものなのではと思っています。
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