TP-Link の無線子機 Archer T2U Nano で古いVAIOを4倍以上高速化

実家で父が使っている古いVAIOのネットワークをUSBの無線LAN子機で高速化してみました。

VAIOの無線機能は

2012年1月に購入した古いVAIO VPCEJ2AJのインターネット速度をGoogleで計測したところ上り下りともに40Mbps台でした。

iPhone 8 Plusでは400Mbps前後出ているときもあるのであまりにも遅すぎます。

周波数が2.4GHzしか選択できないので、あれこれやってみた結果、なんと5GHzが使えないモデルでした。そんなことがあるのかと思いましたが、そういう時代のものだったんですね。

TP-Link Archer T2U Nano

というわけで、VAIOの無線を高速化できないものかと探してみました。

条件は、USB接続でコンパクト。そしてなにより5GHz対応のもの。

価格.comで検索して、新しいもの順に並べると、TP-LinkのArcher T2U Nanoがコンパクトでお手頃価格でした。

しかし、TP-Linkなんて聞いたことがないなと思ってみると、ほんとかウソか世界シェアNo. 1とか書いてあります。

速度は 5GHz:433Mbps、2.4GHz:200Mbps。
アンテナ1本
USBは2.0(USB 2.0は最高速480Mbpsなのでこれで十分)

実家近所のヤマダ電機に売っていたので、だめもとで買ってみることにしました。
1500円位でした(10%ポイントバック別)。

大幅高速化

早速インストールして計測してみたところ、速度は次の通り170Mbps台にまで上がり、4倍以上高速になりました!


千数百円の投資でこれだけ早くなれば十分でしょう。

製品レビューを見ると、Windows 10のドライバーでは調子が悪く製品添付のドライバーを入れたら調子が良くなったと書いている人がいます。

とりあえず調子は良いようなので様子見です。

とはいえ、既に購入から8年が経過しているので、再来年あたりにPCを買い換えるのが適当かもしれません。

2020年5月、再度購入

自宅のテレワーク用デスクトップPC、2010年に購入したHPのp6220jpにも買ってみました。

p6220jpのCPUはそんなのもあったねというCore2Duo E7400
メモリーは4GB
Windows 10

結果は、ダウン146.1Mbps、アップ85.8Mbps



iPhone 8 Plusで計測するとダウン191.4Mbps、アップ73.1Mbps
iPhone 8はアンテナ2本です。



Core i7 4790Tの別のPCの有線では、ダウン221Mbps、アップ83Mbps



測定結果にかなりばらつきがあるけれど、調子がいい時は大体こんな感じです。
アンテナ1本の格安アダプターにしてはそれなりにいい性能を出してくれていると思います。

コメント

アクセス数の多い投稿

セキュリティ対策ソフトのノートンが詐欺ソフトまがいになってしまってショック

ZIPファイルを開こうとすると、展開を完了できません、と言われる

Windows セキュリティーのビックリマークが消えない

突然滅茶苦茶遅くなったPCがWindows Updateのキャッシュクリアで復活

Power Automate Desktopでブラウザでダウンロードしたファイルを処理する

NEC Aterm WX5400HP をセットアップ

Excel 2019 クエリが原因で日本語入力の一文字目が勝手に確定する

Excel VBAからODBCを使ってデータを簡単に取得する

Teamsで日本語入力すると左上に変換ウィンドウが出る

ChatGPTが日本語からVBAのコードを生成できてたまげる