海外旅行で二度と行きたくない場所、また行きたい場所
二度と行きたくない場所
それなりに海外旅行をしてきて、現在は30か国です。一応五大陸を制覇して、それなりに色々な場所を訪れています。
これまで訪れた場所の中で唯一、二度と訪れたくないのはインドの東、ほとんどバングラディシュに近いところにあるコルカタ(昔はカルカッタと言いました)です。
まず、とんでもなく古い車が多くて、それゆえだと思いますが空気が汚い。町も汚くて、人が多い。雰囲気もあまりよくない。だから、街中を歩いているだけで体力を奪われ、まるでドラクエの毒の沼を歩いているような気分になります。妻はつらいからとあまりホテルから出ませんでした。
そして観光するようなスポットにも乏しく何しに来たのかわからないくらいでした。本当はバラナシ1泊、コルカタ1泊の予定が、フライトキャンセルでコルカタ2泊になったので、時間が余り本当にすることがありませんでした。
その昔イギリス人が、宇宙で最悪の場所、と呼んだという話を聞いていたので納得しました。コルカタだけは二度と行かなくていいです。
ちなみに、この旅行の時にデリー、アグラ、ジャイプールの三か所も訪れました。コルカタほど空気は悪くありませんでしたが、それでも汚れていました。視界不良でデリーからの飛行機が飛ばなかったほどです。
デリー周辺は10月末から1月にかけて空気が汚くなるようなので、行くならその時期は外した方が良いと思います。
タージマハールが霧の中で何も見えなかったのも残念。昼になれば晴れたと思うので、時間に余裕を見てスケジュールした方がよいでしょう。
また行きたい場所
逆に、それ以外の国や地域などは、基本的にまた訪れてもいいところや、また訪れたいと思うところの方が多いです。
スペイン
特にスペインはお気に入りで、三回訪れて、北部のバスク地方以外は概ね行きました。それでも、まだ行っていない町はあるし、あらためてゆっくりと滞在したい町もあります。
スペインは、歴史的な建物(城や修道院、市庁舎など)を使った国営の宿泊施設パラドールに比較的リーズナブルな料金で泊まれます。今調べても一部屋1万円台から泊まれるところもあります。
旅行費用は比較的安く、食事も洋食にしては割とあっさりした感じでおいしいし、歴史的な建造物が多く、場所によっては絶景もあります。
ピレネー山脈の「ペルディド山とオルデサ国立公園」をハイキングした時には、あまりにも心地が良くて、天国ってこういうところなんじゃないかと本当に思いました。
帰ってから検索してみたら、天国かと思ったと書いている人がいて、やっぱりそうなんだと思いました。
![]() |
| ラマンチャの風車と城 |
イタリア
イタリアも三回訪れて、ミラノ、ベネチア、ローマ、ナポリ、ポンペイ、アマルフィ、シチリア島とそれなりに見て回りました。それでも、シチリアやベネチアにはまたゆっくりと訪れてみたいし、フィレンツェやドロミティにも行ってみたいと思っています。
イタリアの魅力はやはり街で、言ってみれば街全体がテーマパークのようなものです。遺跡や大聖堂等はいくらでもあるし、食事も当然おいしい。街をゆっくり歩いて、お茶を飲むだけでも楽しむことができます。
| ニュー・シネマ・パラダイスのロケ地の村 |
ケニア
ケニアで訪れたのは、ナイロビ周辺の国立公園と、キリマンジャロが見えるアンボセリ国立公園に、マサイマラ国立公園に接しているオレアモトロギ保護区です。
マサイマラはあまり有名ではないと思いますが、タンザニアのセレンゲティ国立公園と国境を挟んで隣接していて、国境に柵もないので動物は自由に行き来しているという話です。
ケニアの魅力は大自然と、なんといっても動物です。ナイロビに着いて、翌朝郊外にいったら、その辺の道路の道端にキリンやイボイノシシがいて衝撃を受けました。
アンボセリは乾いた土地にアカシアがまばらに生えていて、他では見たことがなかった独特の景色でした。
マサイマラは一転して緑に覆われていて、ニュージーランドの北島を思い出しました。もっともニュージーランドとも別物です。
ケニアに味を占めて、ジンバブエやボツワナにも行ってみましたが、ちょっと違っていて感動はありませんでした。一番の違いは、公園周辺に町があるかどうかなのかもしれません。
アンボセリやマサイマラは町とは隔絶されていて、舗装道路もなければ、空港から宿泊施設まで歩くことも不可能でした。ハイエナやライオンがその辺にいるからです。
ロッジの周りに普通に象やシマウマがいて、テレビなどでは見ていたけれど、本当にそうだとは思いませんでした。
| オレアモトロギ |
ニュージーランド
ニュージーランドの南島は景色が素晴らしく、まさに風光明媚というところです。
クイーンズタウンを起点に、ミルフォードサウンドやマウントクック国立公園などを見て回りましたが、いつかまた時間をかけてゆっくりと回ってみたいと思っています。
北島のロトルアやトンガリロ国立公園を見ていないので、その辺も訪れてみたいところです。
ニュージーランドのいいところは食事もおいしいところです。エコノミークラスの食事で出てきた羊の煮込みは劇的においしくて、下手なビジネスクラスの料理よりもおいしいと感じました。あまりにも美味しかったので、ホテルでも同じ料理を頼んだほどです。
スーパーで買った魚介の総菜もおいしくて、それに合うワインもあります。
| マウントクック国立公園 |
アメリカ
アメリカはなんといっても国立公園です。これまでに、イエローストーン、グランドティートン、ヨセミテ、グランドキャニオン、デスバレー、ヨシュアツリー、オリンピック、マウントレイニアを訪れました。日本では見ることができない、圧倒的なスケールの絶景を見ることができます。
まだ行ったことがない国立公園がいくらでもあるので、いずれまた訪れたいと思っています。
| イエローストーン国立公園のグランド プリズマティック スプリング |
世界は魅力的な場所にあふれている
上記の他にも、また行きたいところは色々あります。バリ島は景色も文化も良かったし、バンコクも気に入って三回行きました。
私の場合、割と航空券のお得感で目的地を決めることがあり、場合によっては現地に何があるのかわからずに選んで、航空券を買った後から調べたこともあります。
それでも、行ってみると予想外に良くて楽しめて、それを繰り返しているうちに、世界には見るべき所が沢山あるのではないかと思うようになり、同じところに繰り返し行くのがもったいなくなりました。
その経験から、原則同じところには二度行かないというポリシーを設定し、色んなところに行ってみた結果、やはりどこに行ってもその土地その土地の良さがあり、新たな体験や感動をすることができ、それは正しかったと思っています。
この間 Instagram に流れてきた動画では、90代の人が後悔している事の一番は、もっと冒険しなかったことだと言っていました。それが本当かどうかは別として、納得のいく話です。
新しいところに行くのは、事前の調査が必要で手間がかかるし、不安もあるけれど、行ってみると、毎回行って良かったと思っています(コルカタを除いて)。

コメント
コメントを投稿