公式ロシアビザ申請センターでロシアビザを取得

スペイン、アンダルシアの行き帰りにロシアに入国することにしたので、ビザを取ることにしました。ロシアに入国するにはビザが必要です。

ビザの取得が予約制に変更されていました

個人が直接ビザを取るにはロシア大使館に行く必要があります。夏前に調べた時には、大使館に行って早いもの順で申請できるという話でした。

そのため、早起きすれば何とかなるだろうくらいに思っていたところ、いつの間にかネットでの予約制に変わっていました。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/06/505f615da34ce02f.html

予約制になったら楽になるのかと思いきや、大使館のサイトにアクセスしたら、なんとソールドアウト状態です。これはやばい。
http://tokyo.kdmid.ru/

8/14現在とれるのは、次のように8/27以降の分だけです。8/27はもう選択肢がほとんどありません。


ロシアビザ申請センターに頼もうと思います。

予約が取れなければ、代行業者に頼むしかないので、上記ジェトロのページにリンクされていた公式のロシアビザ申請センターに頼むことにしようと思います。
https://interlinkservice.world/japan/jp/contacts-tokyo

申請センターに頼むにはバウチャーや申請書などの書類が必要です。それらについては次のページで懇切丁寧に書かれています。
https://neko-kuro.com/russia-tourist-visa

そして申請フォームについてはロシアビザ取得申請代行センター(公式とは別です)のページに詳しく書かれています。
http://visa-russia.jp/ex-ol/

バウチャー

上のリンク先で書かれているように、センターでのビザ申請にはロシアの旅行会社が発行したバウチャーが必要です。

本来は、しっかり旅行しますよということを説明するために宿泊先等のツアー旅程とその支払い等の証明が必要なものだと思います。しかし、上記リンク先にあるように現在は訪問地を入力するだけで数分で簡単に取れてしまいます。

私の場合も、上記リンク先にあるように travelrussia.su で申し込みました。.suってどこのドメインだ?、怪しくないのか?、と思ったら、なんとソヴィエト連邦時代のドメインでした。

今回は火曜日の20:59に申し込んだところ、21:15には早くもバウチャーのPDFへのリンクがメールで届きました。後から申し込んだ妻の分は6分で届きました。

ちなみに営業は平日の朝9時から夜7時のようです。

後日カード会社から請求されたのは、1677円でした。私の場合は行きと帰りに二回入国するのでダブルを選択しました。

申請書

バウチャーができたら、大使館に提出する申請用紙の入力が必要になります。

日本語のヒントが出るので基本的には問題ないと思います。

私は、上記代行センターの説明を読み直して、妻の旧姓を入れ忘れたことと、本籍地の書き方が間違っていたことに気が付きました。

写真撮影

こちらのページを見ると、写真撮影がやたら難しそうなことが書いてあります。

なので、念には念を入れて有楽町にある交通会館の写真屋で撮ることにしました。
だがしかし、なんと1700円もします!

まあでも仕方がないか、と思いながら撮影してお金を払ってきて、ロシアビザ申請センターのサイトを見てみたら、なんと申請センターで千円で撮ってくれるそうです。
https://interlinkservice.world/japan/jp/services/photo

こっちなら確実で安価でした…

ビザ申請

申し込み中のどこかで、15分前には来るようにと書かれていたような記憶があったので、9時開始の15分前に入ってみたら、9時からですと言われました。念には念を入れて8:20くらいには現地についていたのですが…

まあでも、電車遅延もありうるので早めに行っておいた方が良いと思います。

申請センターは、割と古いビルの7階にありました。

グーグルマップでルート検索するとビルの裏から入るように案内されます。裏のドアは目立たないので、表の外堀通りの方から入ったほうが良いかもしれません。溜池眼科医院の左の入り口です。
https://goo.gl/maps/6CivBZfnedrJ34fy9

エレベーターホールは年季が入っていましたが、部屋の中に入ってみると新しくてきれいで近代的でした。椅子も透明なものでしゃれてました。

業者と思しき人たちが先に呼ばれて処理してもらっていました。

個人と思われるほかの人たちも、椅子に座って待っています。お隣は中国語を話していたので中国人かと思っていましたが、日本語も話していました。

カウンターの女性は全員金髪でロシア人と思われます。ドアの向こうの小部屋の方から日本人男性と思われる話し声も聞こえてきました。

待っていると黒髪のやはりロシア人と思われる女性がやってきて、書類のチェックをしてくれます。

その際に、申請書に書かれた Confirmation No. が間違っていると指摘を受けました。えっ!? と思ってみると、確かに間違っています。私の申請書を妻の申請フォームにコピペしたのでConfirmation No.が私と同じ番号になっていました。

やばい! 修正して印刷しなおしか!? と思ったところ、なんと二重線で消して正しい番号を書き加えればよいということで、もっと厳しいと思っていたので助かりました。

しばらくしたらカウンターに呼ばれて再度書類のチェック。問題がなかったのでクレジットカードで支払いをして引換券となると思われる invoice をもらっておしまいでした。ちなみに現金払いも可能でした。

(2019/11/02時点では4500円もします。)

支払いの前に、SMS通知サービス郵送による受取サービスを利用するか聞かれましたが、私の場合はいずれも不要だったのでお断りしました。

急いでいる方や遠隔地の方には良いサービスかもしれません。

女性の話では、9/2には取りに行けるということでした。今日が8/16なので、11営業日後には取りに行けることになります。

通知サービスを使うと、それより前に届けば通知してもらえるのでしょうか?

というわけで一時は焦ったビザ取得も無事に済みそうです。

やる前は面倒くさそう、と思いましたが、やってみたら意外に簡単でした。

簡易ビザ手続き(Eビザ)拡大予定

ジェトロの記事によるとEビザが拡大予定ということです。

電子ビザについての説明は、ロシア連邦外務省のサイトに書かれています。

  • 休日及び祝日を問わず、電子ビザは四日以内に発行
  • 招聘書または確認書も要らない
  • 手数料無料

と、いいことずくめです。是非速やかに導入していただきたい。

しかし、こんなのができてしまうと公式申請センターや代行業者の商売は上がったりになりそうです。

ロシアビザ取得

今日、9/2月曜日にビザが貼ってあるパスポートを受け取ってきました!

予定通り取得できました。

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