トルコのカッパドキアで車で雪山に迷い込んでまいった話
車はPeugeot 508
年末年始にトルコのカッパドキアに行ってきました。
カッパドキアでは自由に行動したかったため車を借りることにしました。
当初は安いAVISで予約をしていましたが、営業所の評価が良くなかったので、高級レンタカーのSiXTで、チェコのSkoda Superb (セダンで中身はフォルクスワーゲンらしい)又は同等車を予約しておきました。冬だったので、冬タイヤのオプションもつけておきました。
現地に行ってみたところ、実際に渡されたのはプジョーの508でした。
ウォッシャー液が出ない
道路には雪がなかったけれど、降ってはいたので前の車からしぶきが飛んできます。ウォッシャー液を出そうと思ったらなんと出ません。
メルセデスとか、ウォッシャー液を出すのにボタンを押すものもあるので、それも試してみましたがモーター音はするけれど全然出ません。
ウォッシャー液のタンクを見てみたけれど、液はあるように見えます。
ガソリンスタンドのおじさんに聞いてみたら凍っているんだろうと言ってお湯を持ってきて吹き出し口にかけてくれましたが効果はありませんでした。
(寒いときにお湯をかけてフロントガラスが割れる動画を見ていたので、いいのかそれと思いましたが大丈夫でした)
1時間以上走って、いい加減暖まっただろうと思っても水は出なかったので、壊れていたのだろうと思います。(前の利用者がただの水を入れたという可能性はあります)
結局、汚れたらその都度、車を停めてペットボトルの水をかけて汚れを取るのを繰り返していました。
ウォッシャー液が出ない車を貸し出されることはたまにあるので、今度からは必ずチェックしようと思いました。ウォッシャー液が出ないと視界不良で命に関わる時があるので。
雪山ではまる
ホテルから空港に戻る際に、Googleマップで案内された道を進んでいくと、山の中に入っていき、平地では雪がなかったのに、どんどんと雪が増えてきて、最後には除雪されていない道を案内されました。
そこを百メートルか二百メートル進んだところで、山の中でありがちな一車線の細い道が現れたので、これは無理と思い、引き返すことにしました。しかし、既に結構な積雪がああっため、一回タイヤを空転させてしまい心臓が止まりそうになりました。
(カッパドキアは平地でもマイナス十数度とか行くときがあります)
そのあと何とか車を切り返して、脱出できましたが、安くて古いカチカチのタイヤを履いていたら抜け出せなかったかもしれません。
新潟に住んでいる弟が、新しいスタッドレスタイヤでブレーキを踏んだら全然止まらないので、買った店に行って、このタイヤ全然止まらないんですよー、って言ったら、このタイヤダメなんですよ、と言われ、いやこの店で買ったんですけど、って言ったら話をそらされたそうです。
スタッドレスでもダメなものはダメなので、古いカチカチのタイヤとか履かされていたら脱出することができず、飛行機に間に合わず詰んでいたかもしれません。(当日は悪天候のため私たちが乗った次の便は欠航していました)
ケチらずに高い車を借りておいて本当に良かったと思いました。
| スタックした道を抜け出して、雪が少なくなった時の写真 |
Googleマップはやっぱり信用できない
ちなみに、雪山のルートは2本目のルートです。Googleマップに最初に案内されたルートは、やはり山に登って行って、段々道が荒れてきたと思ったら最後は私有地のようなゲートで通行止めになっていました。
自動で検索するとどうしても山を通らせようとするので、最後は人力でナビをして高速に出ました。
通常は3時間前に空港につくようにホテルを出ますが、その時は嫌な予感がしたので、4時間以上前に着くようにホテルを出たのが幸いしました。そのため、帰りのルートを焦らず探して、帰ってくることができました。
行きの時はカイセリの市街からカッパドキアまで問題なく大きな道路を案内されたので、Googleマップを全く疑っていませんでした。
ちなみに、去年の夏イタリアのシチリア島に行ったときも、最終日に空港に帰る途中に観光地のモンレアーレという村に寄ろうとしたところ、とんでもない裏道を案内されてしまいました。
高速から大きい道を通ればすぐだったのに、谷を挟んだ反対側の尾根にあるすれ違いも容易ではない長い田舎道を案内されてまいりました。
日本でもそうですが、Googleマップは時々とんでもない道を案内してくるので、要注意です。
カッパドキアの冬はやめておいた方がいい
冬のカッパドキアは結構寒いし、欠航もあるし(私たちの帰りの便の前の便も飛んでいませんでした)、気球はあまり飛ばないようだし(私たちも二日とも予約はキャンセルでした)、行くのは他の季節の方が良さそうです。
私たちが泊ったホテルはガラガラだったので、ホテルは安いのかもしれませんが。
帰りの空港までの高速らしき道路は、途中で高い所を通ったのか段々雪が増えてきて、一時は1車線になっていました。通行止めになったらこれも詰んでしまいます。
カッパドキアの道路は走りにくい
カッパドキアというか、カイセリからの道の話ですが、トルコの道路は何とも言えない作りをしていて、高速みたいな道路で、制限速度も確か100キロを超えていたと思いますが(AIに聞くと110km)、そんな道路なのに途中で交差点とか普通に出てくるので、常に制限速度に注意を払う必要があります。
イタリアとかスペインでも、高速らしき道が平面交差しているところはあるけれど、それがしょっちゅう出てくる印象です。
あとは、雪国のせいか路面が荒れ気味なので、騒音も大きく、疲れる印象です。カイセリからカッパドキアもGoogleマップでは1時間程度の距離なのですが、2,3時間走った印象があり、それくらい疲れるんだと思います。
その他、道路も交差点以外で車が来ているのに普通に歩行者が横断してくるので、それにも注意が必要でした。
シチリアはルール無用という感じの走りにくさがありましたが、トルコはトルコでまた別の走りにくさがありました。
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